IZUTSU製品の仕上げについて

レーザー加工システム
(プロッター方式 CO₂レーザー加工機)

レーザー加工機

コンピュータ制御の汎用レーザー加工機を導入しております。
プロッター方式のレーザー加工機は、密閉された筐体の中にX-Yプロッターを組み込み、
複数のミラーを使って対象物にレーザーを照射する光伝送を用いたシステムです。
このプロッターシステムと小型のレーザー発振器を組み合わせることにより、
ステンレス、チタン等の金属を浅く削り、材質、サイズのマーキング加工が可能となります。

機器特徴

  • POINT 01

    従来の電解液のエッチング方法と異なり、商品が腐食しません。

  • POINT 02

    非接触加工のため、物理的な圧力が商品に加わりません。

  • POINT 03

    商品に浅く削り込んでいるので非常に見やすく商品価値が上がります。

加工のながれ

  1. STEP01

    製品を加工機にセット

  2. STEP02

    コンピュータ制御でマーキング

  3. STEP03

    製品に合わせたマーキングが可能

仕上がりイメージ

加工後の仕上がりイメージ-1
加工後の仕上がりイメージ-2
加工後の仕上がりイメージ-3

バフ研磨/電解研磨

研磨加工のイメージ

研磨加工は、製品の表面の凹凸を滑らかにし、
製造の際に付着した汚れや埃を取り除くために行われる表面仕上げの作業で、
製品の仕上がりを大きく左右する、重要な工程となります。
井筒製作所では、バフ研磨と電解研磨を用い、製品の特徴や用途に合わせた最適な仕上げを施しています。

IZUTSUのバフ研磨※400番・600番・ヘアライン対応
バフ研磨は、「研磨剤」という磨き粉を塗布し、ステンレスの表面にとても細かい傷をつけ、光沢を出す手法ですが、その際にできた細かい傷に、この研磨剤の油が付着すると、洗浄工程で汚れを完全に除去することはとても難しいことです。
そのため、極力対象範囲のみにバフ研磨を行うことが現在は一般的です。
しかし、弊社ではバフ分除去洗浄機の導入により、高水準な洗浄が可能ですので、研磨範囲を絞ることなく全面バフ加工などにも対応できます。
IZUTSUの電解研磨
金属表面の平滑化・鏡面化をお求めの場合は、さらにグレードの高い「電解研磨」をおすすめしております。
電解研磨は、電解液中で金属表面から金属イオンを溶出させ、表面を平滑化させる研磨方法ですが、容器表面に残る細かな汚れを取り除くことが可能です。滑らかな表面となることで、汚れなどの物質が沈着しづらく洗浄を容易にします。

表面からのコンタミ回避や耐食性を求める製薬、半導体メーカーでは電解研磨が必須となっています。

機器特徴

  • POINT 01

    バフ研磨後に、バフ粉除去のため精密洗浄を行うことで、食品工場等での使用が可能になります。

  • POINT 02

    6A~600A継手の内面、外面研磨可能。またヘアーライン加工対応可能

  • POINT 03

    短納期、低価格で安心、安全な製品をご提供します。

仕上がりイメージ(電解研磨処理済製品)

研磨後の仕上がりイメージ-3

酸洗/溶接焼け取り

酸洗/溶接焼け取りのイメージ

ステンレスの溶接加工をすると焼けと言われる焦げた跡が表面に残ります。
この焼けが残っていると見た目が汚く、製品の品質に問題があります。
そのため弊社では、1点1点焼け取りと言う、酸洗や電解研磨の化学手法を用いて取除いています。

機器特徴

  • POINT 01

    お客様のご要望の製品を提供するだけではなく、プラスの付加価値をご提供致します。

  • POINT 02

    通常商品より耐腐食性がある
    商品のご提供が可能になります。

  • POINT 03

    ブラシを使用していないので
    品質低下を防ぐことが出来ます。

仕上がりイメージ

酸洗/溶接焼け取りの加工前

Before

酸洗/溶接焼け取りの加工後

After

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